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ベランピングからデイキャンプ、初めての泊りキャンプまで。キャンプに必要なアイテムや、あると便利なアイテムを徹底チェック

2024.05.10

    INDEX

キャンプを始めるのって、最初はいくぶんか敷居が高いように感じることもありますよね。なので、まずはキャンプアイテムをちょっとだけ使って楽しむことのできる、ベランピングやチェアリングから始めるのも良いかも。今回は、そうした初心者向けキャンプ遊びから、泊りでのキャンプまで、各シーンで最低限必要なアイテムをリストアップしていくよ。

1.初めてのキャンプ遊びに最適なベランピングやチェアリング

ベランダでグランピングをするのがベランピング。グランピングってのは、通常のキャンプよりも贅沢な空間を楽しむものね。具体的には、ベランダにキャンプチェアやキャンプテーブルを置いて、のんびりとくつろごうってもの。なんせ家から出ないので敷居が低いし、荷物をまとめるパッキング行為も必要なし。バーナーやクッカーを活用して、コーヒーを淹れたりカップ麺を食べたりするだけでも非日常感を楽しむことができるよ。キャンプギアの性能にこだわる必要があんまりないのも敷居の低いポイント。

ベランピングはおそらくもっとも敷居の低いキャンプ遊びだけど、次のステップとして楽しんで欲しいのがチェアリング。これは公園とか河原とかの、ちょっと開放感のあるところにキャンプチェアを持って行ってくつろぐ、というもの。
家の中で完結するベランピングに対して、家から出て楽しむチェアリング。どちらも簡単に始めることが出来てオススメよ。

2.ベランピングやチェアリングで必要な最低限のアイテム

非常に敷居の低いベランピング&チェアリング。好きなように楽しむことのできる自由度の高さも魅力だけど、最低限のアイテムというのはあるわけで、それらを紹介していくよ。

アウトドアチェア

チェアリングでもベランピングでも、アウトドアチェアは最低限必要。ベランピングなんかは、ダイニングの椅子を持っていっても楽しむことができるけど、それだと非日常感がちょっと薄れるのよね。
ベランピングの場合はパッキングの必要がないので、かさばるタイプのキャンプシェアでも全然大丈夫。むしろこだわりたいのは、仰向けにのびのびとくつろぐことのできるかどうか。
さらにチェアリングの場合は、椅子を持って外に出るので、出来るだけコンパクトで軽量、かつ座り心地の良い物が選びたい。

それらの条件を満たすのが、コンパクトアウトドアチェアMIL

・コンパクトアウトドアチェアMIL
https://outdoor.daytona.co.jp/products/0402004

ハンモック的な座面が腰をやさしく包んでくれるので、見た目以上に座り心地が良いのよ。
バイクパーツメーカーの開発だけあって、軽くてコンパクト。チェアを展開すると、収納袋の行き場がなくなりがちなんだけど、コンパクトアウトドアチェアMILなら、サイドのパルステープに装着することで、収納袋がチャック付きの小物入れになるのよ。便利でしょ。
収納袋にカラビナがついてるので、パッキングも楽々。

アウトドアテーブル

チェアだけでも十分にベランピングやグランピングを楽しむことは出来るけど、座ってるだけだとちょっと時間を持て余しちゃう。現代人はなかなか簡単にリラックスできないわけで。

そこで次に揃えたいのがアウトドアテーブル。

キャンプ界隈では、ロースタイルとかハイスタイルって言葉があるんですよ。普段使ってる椅子やテーブルの高さに近いのがハイスタイル。もっと低い座面で構成するのをロースタイルっていうのよね。ちなみに椅子を使わないお座敷スタイルなんてのも。

初めてのキャンプギアならロースタイルがとにかくオススメ。普段と違う高さが、キャンプらしさを演出してくれるし、なんといってもギアが軽量コンパクト。上記のコンパクトアウトドアチェアMILもロースタイルね。

で、ベランピングやチェアリングでのテーブル選びだけど、最初の一脚ならフラットアルミテーブルが文句なくイチオシ。

・フラットアルミテーブル
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テーブル面積が470mm×285mmと、キャンプギアとしてはかなり広いし、2脚以上を接続することも可能なので、ソロでもファミリーでも十分な面積を確保できるのよ。あと、調理のことも考えると金属製の天板が非常に頼もしい。
そして、高さが三段階に調整可能。つまりこれを買っておけば、ロースタイルキャンプからハイスタイルキャンプまで対応できるってわけですよ。

バーナー・カセットコンロ

テーブルを活かすためにも、次は調理器具。ベランピングなら、家の中で作ってベランダに持ってくるというのも全然アリだけど、どうせならベランダで完結したいじゃん。チェアリングの場合、コーヒーを楽しんだりカップ麺とかを食べるにも熱源は必須。
定番バーナーといえば、イワタニのジュニアコンパクトバーナーか、SOTOのシングルバーナー。いずれもバーナーの代名詞的存在なので、どっちを買っても後悔することはないはず。
ジュニアコンパクトバーナーもシングルバーナーも、いわゆるCB缶、つまりカセットコンロのガス缶を利用するので、いざという時の備えとしても非常に優秀。

チェアリングなら小さいバーナーがオススメだけど、ベランピングならカセットコンロを使うという手もあるよ。中でもイワタニのタフまるジュニアは、アウトドアでの使用を前提とした堅牢な作りとコンパクトさを両立させた人気アイテム。信頼のイワタニなので、普段のディナーにも十分使うことができるよ。

スクエアケトル


バーナーに組み合わせる調理器具で、最初に揃えたいのはケトル。ミニ鉄板とかで肉を焼くのもロマンだけど、ベランピングやチェアリングだと、煙が出るのはちょっとアレなのよね。
なので、できればお湯を活用した調理が最初はオススメ。そこで必要になるのがケトル。つまりヤカン。家庭用のヤカンとアウトドアケトルって、全然別物なのよ。キャンプでのパッキングを考慮して、背が低く、コンパクトに納まり、なおかつ注ぎやすく、熱伝導性も高いっていう構造なのね。中でも特にコンパクトなのが、スクエアタイプのケトル。

・スクエアケトル
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収納に有利なスクエア形状。それだけじゃなくケトルとしての基本性能にもこだわってる。普通のヤカンって、注ぎ口が大きくて、一気にお湯が出がちだけど、スクエアケトルではドリップケトル的な形状の長くて高い注ぎ口にすることで、ドリッパーにコーヒーを丁寧に注ぐような繊細な使い方ものも朝飯前。
実用性一点張りってわけじゃなく、取っ手部分にワンポイントで真鍮ノブを使用するなど、映えもバッチリ。
容量こそ家庭用のヤカンより少ないものの、普段使いでも結構便利よ。底面積があるので、家庭用コンロでもしっかりと安定するのよね。

スタッキングカフェドリッパー&カップセット

キャンプ的な飲み物といえば、コーヒー。インスタントも十分美味いけど、ひと手間加えること楽しむのがキャンプ流。生豆を炒ったりするのはさすがに敷居が高いので、オススメは挽いてある豆を購入してのドリップ。挽いた豆自体はコンビニでも売ってるけど、コーヒー専門店で買ったりするとさらに気分上昇。
キャンプの定番カップといえばシェラカップだけど、あれって実はコーヒー淹れるのにあんまり向いてないんですよ。口が広すぎて。
そこで、これ。スタッキングカフェドリッパー&カップセット。

・スタッキングカフェドリッパー&カップセット
https://outdoor.daytona.co.jp/products/0502001

カップ部分はステンレスの二重構造で保温性最強。取っ手も収納可能なタイプで収納性を高めてる。
ドリッパーはステンレスフィルターなので、ドリップペーパー不要。エコとかSDGS的にも胸を張れるギア。あと、ペーパーと違って、ステンレスフィルターはコーヒーの油分がしっかりと残るので、香りや味がしっかりと出るのよね。

このセットは何が素晴らしいって、ドリッパーがカップにちょうど収まる。つまりスタッキングできるのよ。カップとかって知らないうちに数が増えていって、キッチン収納を圧迫してくるのでこういうコンパクト設計は凄くありがたい。もちろん、チェアリングのパッキングなんかでも実質半分に納まるので、すごく重宝するよ。

3.泊まらなくてもキャンプは楽しい。日帰りで楽しむデイキャンプ

デイキャンプはその名のとおり、日中のみを楽しむキャンプ。言い換えれば泊り要素のないキャンプ。
キャンプにおける三大アイテムといえば、テント、シュラフ、マットなんだけど、デイキャンプならいずれも不要。日程的にも、必要ギア的にも敷居はかなり低め。テントはなくても大丈夫だけど、日よけや風よけの意味でも、タープ的なものがあるとすごく快適になるよ。

デイキャンプ利用できるキャンプ場も多いし、公園などでも可能だったりするので、かなり気軽に楽しむことができる。ただ、公園によってはペグの使用不可などのルールがあるので、利用規約などを事前に確認してね。

4.デイキャンプに必要な最低限のアイテム

宿泊しないとはいえ、日中のキャンプを楽しむということで、楽しみ方はシチュエーション次第で可能性無限大。極論をいえば、キャンプ場や公園でグランドシートを敷くだけでも楽しむことはできるけど、せっかくだから今回は焚き火をデイキャンプで焚き火を楽しむという前提で各種アアイテムを紹介していくよ。

マエヒロシェルター

テントが必要ないとはいえ、拠点があるとやっぱり便利。風除けや日よけをしてくれることで快適に過ごすことができるし、空間づくりもはかどるよ。なんといっても気持ちの上がり方が全然違う。そこで便利なのがタープでの拠点づくり。

とはいえ、一般的な布をポールで立てるタイプのタープは、設営難易度がやや高め。タープってテントを張るより時間がかかるし手間もかかるのよ。
そこで便利なのがマエヒロシェルター。

・マエヒロシェルター
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本来はテントの前面に接続して快適空間を広げるというものなんだけど、実は単独でも設営可能。

単独だとビーチでのシェルター的なメリットと、タープのメリットを両立させたような優れものタープになるのよ。設営もシンプルかつ簡単で、収納サイズもソロテントよりはるかにコンパクトで軽量。
今後、テントを購入した際には、前室としても接続可能なので、長く使える逸品だよ。

ツーリングフラットグリル189

荷物の少ないデイキャンプだからこそ、焚き火を楽しむことで満足度が大幅アップするよ。焚き火台にはキャンプツーリング向けに開発されたフラットグリルは、そのコンパクトさが魅力。組み立て簡単だし、コンパクトサイズなので、小枝や松ぼっくりで気軽に焚火を楽しむことができるよ。
薪でも炭でも利用可能だけど、薪を使う場合はノコギリや薪を割るギアがあると便利。

・ツーリングフラットグリル189
https://outdoor.daytona.co.jp/products/0301001

焚き火台には焚き火だけを楽しむものと、調理にも使えるものがあるんだけど、グリルという名の通りツーリングフラットグリルは調理にも非常に優秀。調理だけでいうなら、炭を使うことで安定して料理が可能になるよ。
火力を求めるなら、再生材を使ったバイオマス燃料であるオガライトとかは、着火も容易で長さ調節も簡単と、非常にオススメ。木くずなどを使用しているので、無駄が無くて環境への配慮という意味でも優秀。

焚火グローブ

焚き火では、薪や炭を組み替える作業が必要になるんだけど、その際に手を守るためにも耐熱グローブを忘れずに用意しておきたい。グローブは焚き火だけじゃなく、薪の加工や、ペグ打ちなど、キャンプにおけるさまざまなシーンで役に立ってくれるよ。そんなキャンプ用グローブに求められるのは、耐熱性能と、耐切創性能。耐熱性脳のあるグローブなら、熱くなったクッカーとかを扱うのにも重宝するし、もちろん焚き火がすごく快適になる。耐切創性能は、言い換えると防刃性能。薪を加工する際、けがをしないためにも大事な性能。
そんな耐熱性能と耐切創性能を併せ持つのが、耐切創焚火グローブ。

・耐切創 焚火グローブ
https://outdoor.daytona.co.jp/products/0303001


熱いものを掴む手のひら側は牛革、甲側は耐切創繊維を織り込んだ仕様。それぞれの素材を組わせることで、使いやすさと防護性能を両立させてる。ミトンとしても使用できる耐熱性能で、キャンプシーンを支えてくれるよ。

焚き火シート

焚火台の下に敷くことで、地面へのダメージを減らすのが焚き火シート。最近のキャンプ場では焚き火シートの使用がほぼ必須。環境への配慮を考慮すると是非用意しておきたい。耐熱繊維のシートなんだけど、溶接に使うシートを流用されていたこともあって、スパッタシートなんて呼ばれ方をすることも。

5.ソロキャンプはキャンプの楽しみが凝縮された最強のアウトドアレジャー

キャンプ場に泊まる、いわゆる基本のキャンプ。中でも、もっともシンプルなスタイルが一人で行うソロキャンプ。
アウトドアレジャーの王道だけに、大自然の中でぜいたくな時間をたっぷりと満喫できるよ。昼間の楽しさもちろん、夜の焚き火やキャンプ飯、さらには綺麗な星空に出会うことができると感動がすごい。これまで紹介した、ベランピングやチェアリング、デイキャンプと違ってギアも増えるのでパッキングにもこだわりたい。初めてのキャンプであれば、設営に手間取ったりすることもあるので、事前にテントの試し張りは必須だよ。

6. 初めての泊りソロキャンプに必要な最低限のアイテム

泊りということで、キャンプの代名詞的な三大アイテム、テント・シュラフ・マットがマストアイテム。キャンプを象徴するギアだけに種類も豊富で、ギア選びの醍醐味を楽しむことができるよ。さらにテントを設営するためには、ペグ&ペグハンマーも必要。一日を快適に過ごすため、雨具や防寒着、虫除けなども用意しておきたい。

マエヒロドームAS

キャンプギアの代名詞といえばテント。自分がこれまでキャンプをしてきて、特に重要だと感じたポイント、「寝る空間のサイズ」、「収納サイズ」、「重さ」、「前室の広さ」を基準に説明していくよ。

寝室部分の目安としては、幅80cm以上がオススメ。人間の肩幅の目安は、男性で約50cm、女性で約46cmくらい。なので、80cm以上あれば手の左右に15cmずつ余裕があるというイメージ。

収納サイズについては、数値でいうと横幅50cm以内、直径25cm以内ならかなりコンパクト。
重さは価格の影響を大きく受ける部分。高価な山岳テントなら極端に軽いモデルもあるけど、キャンプ用テントなら5kg以下くらいが快適に持ち運ぶことのできる目安。

最後に前室の広さ。ソロテントって寝るスペースだけで荷物を置く場所がないこともよくあるんですよ。あと前室が奥行30cmくらいしかないパターンも。それだと靴くらいしか置くことができないし、雨の影響も受けやすい。なので、寝室の半分くらいのスペースは欲しい。

そのあたりが、最初のテント選びでの重要なポイント。個人的には正直、マエヒロドームAS一択。

・マエヒロドームAS
https://outdoor.daytona.co.jp/products/0101004

寝室横幅は120cmと、山岳用だったら2人用テントって言ってしまっても良いレベルの広さで、1.5人用というべきサイズ感。収納サイズは直径18cm×長さ44cmとソロテントの中でも非常にコンパクト。
重量はペグなどの付属品全てを含めて3.6kg。標準的なソロテントよりかなり軽い。そして前室は、奥行き約140cm。圧倒的な広さ。
広さ、コンパクトさのバランスがとれた、高コスパの一張ですよ。

グランドシート

テントの下に敷くのがグランドシート。地味だけど、地面からの水蒸気から守ったり、設営時にキャンプギアを展開する際にも重宝する重要アイテム。ピクニックシートとは違って、薄く軽量で防水性も高いのよ。
テントに合わせたグランドシートを用意する必要があるけど、マエヒロドームには専用のグランドシートが用意されているので、完璧なサイズ感でテントのスペックを万全に生かすことができるよ。

グランドシート210×120 neGla
https://outdoor.daytona.co.jp/products/0106002

専用設計なので、設営も用意。寝室部分にジャストフィットするので、2枚そろえることで前室部分もカバーできて、さらに便利になるよ。

HOSHIZORAハイブリッドマットシリーズ

マットには、エアマット、インフレータブルマット、EVAマットという三種類があるけど、いずれも一長一短あり。それらの良さを両立させた商品がハイブリッドマット。

HOSHIZORAハイブリッドマット
https://outdoor.daytona.co.jp/products/0202003

寝心地に影響しない足元はエアマット、重要な体幹部分はインフレータブルマットにすることで、快適性と収納性を両立。なによりも素晴らしいのは、設営と撤収の容易さ。マットの収納って意外と難易度が高いことが多いんだけど、ハイブリッドマットは驚くほど簡単に収納できるよ。

そして、2024年にはさらなる快適性を実現したハイブリッドマット5が登場。寝心地に大きな影響を与える厚みがハイブリッドマットの35mmから50mmと分厚くなって、ベッドのような寝心地を実現。

HOSHIZORAハイブリッドマット5
https://outdoor.daytona.co.jp/products/0202004

寝心地はもちろん、収納性についても限界まで追求。厚さ50mmというスペックにもかかわらず、収納サイズは直径160mm×長さ270mmと、非常にコンパクト。
さらにエアマット部分を分離させることで、座布団やチェアクッションにもなるという万能選手。悩んだらハイブリッドマットを買っておけば問題ないよ。

ピロー

キャンプでの快適な睡眠で忘れてはいけないのがピロー、つまり枕。
収納性に優れ、高さの自由度もあるエアピローがキャンプにおける定番にして王道。比較的違いが出ずらいギアなんだけど、ハイブリッドマットに組み合わせるなら、エアピローPLUSがベスト。

エアピローPLUS
https://outdoor.daytona.co.jp/products/0203002

と、いうのもエアピローって寝ているときにどっかにいきがちなんだけど、エアピローPLUSなら、ハイブリッドマットとスナップで接続可能なのよ。
頭部を支えるのに最適で実績のあるそら豆型形状で、キャンプでの快適な睡眠を実現してくれるよ。

NANGA オーロラライト400DX ツーリングエディション

シュラフ、つまり寝袋ね。
ホームセンターで売ってる安い物から、有名メーカーのアイテムまで非常に豊富。かなり多彩。ただ、ホームセンターで売ってるようなものだと、防寒性能が明示されていないので、キャンプで使うには正直不安も。
シュラフの種類としては、化繊とダウン。化繊シュラフは、収納サイズが驚くほどでっかい。でも安い。ただ、本当にでっかいので、価格は高いもののダウンシュラフがオススメ。特にナンガのダウンシュラフは、永久保証をはじめとするきめ細かいサービス体制が自慢なので、安心して長く使うことができるし長期的にはコスパ良好。

NANGA オーロラライト
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アルミ鍛造ペグ


ペグはテントを設営する際の必須アイテム。
芝生などの設営しやすいキャンプサイトであれば、テント付属のものでも大丈夫。ただ、付属ペグは地面によっては設営しづらい場合もあるので、できればちゃんとしたペグを購入しておきたい。
アルミの軽さとペグとしての強靭さを両立したアルミ鍛造ペグは、軽くて扱いやすくて初心者からベテランまで安心してオススメできる優れものだよ。

・アルミ鍛造ペグ
https://outdoor.daytona.co.jp/products/0104001 

iペグハンマー NAGURI

ペグを打ち込むために必要なのがペグハンマー。
たまに、テントにハンマーが付属する商品もあるけど、実用には耐えないものが多いので、なるべくしっかりとしたペグハンマーを購入しておきたい。ペグハンマーもさまざまなタイプが存在するけど、重要なのは打ち込む力と携帯性。ハンマーは基本的にT字型で収納に不利なんだけど、それを解決したのがiペグハンマー。

iペグハンマー NAGURI Steel Bk - ブナ材
https://outdoor.daytona.co.jp/products/0105001

iペグハンマー NAGURI BR-SUS ウォールナット
https://outdoor.daytona.co.jp/products/0105002

I字型形状にすることで、収納のしやすさを格段にアップ。パッキングのちょっとした隙間に入れることができるよ。ハンマー部分の重さにより直立するので、失くしづらいのも魅力。ペグ抜きも装備してるので、撤収時にも重宝するよ。

ランタン類

ランタンはキャンプでの照明器具。
食事などをするときに使うメインランタン、テント内を照らす小型ランタン、あとはヘッドランプもあれば完璧。定番はLEDランタン。十分な明るさをもち、軽く、燃料も不要で虫も集まりにくいと、キャンプ用ランタンとして最適な性能を備えてる。LEDランタン以外にも、ガスランタン、オイルランタンなどもあるので、慣れてきたらそうしたこだわりのアイテムに手を出してみるのも楽しいよ。

虫よけ

快適なキャンプを楽しむためにも、虫除けはお忘れなく。キャンプ場で注意したいのは、アブ。刺されると危険なので、アブ対応の虫よけを選ぶようにしたい。蚊取り線香の強化版とでもいうべきパワー森林香など、農作業などの屋外作業向け虫よけが強力。ただ、スプレータイプのものは、キャンプ場によっては使用が制限されている場合もあるので、サイトの利用規約を事前に要確認してね。

雨具・防寒具


山の天気は変わりやすいので、念のため雨具を持参しておきたい。さらに夜間の冷え込みに対応するために、プラスアルファの防寒具も用意しておこう。
雨具の上下を持っていけば間違いないけど、防水ジャケットを一枚持っておくだけで安心感アップ。また、雨具は寒いときに羽織るのにも便利。防寒着としては、インナーダウンやメリノウールインナーなどを余分にもっていくと、そこまでかさばらないし効果は絶大だよ。

7.キャンプを楽しませてくれる、プラスアルファのアイテム

これまで紹介してきたのは、必要最低限のキャンプアイテム。キャンプではゆったりとした時間を過ごすことができるので、そこでどう過ごすかが大事になってくる。
キャンプのクオリティを上げるためのアイテムは無数にあるけど、その中でも厳選した3点を紹介するよ。

MAKIタガネ

焚火をする際に薪を割ることで、火おこしを容易にすることができるよ。
薪を横にカットする場合はノコギリが便利だけど、縦に割るなら専用のギアが必要。薪割といえば斧だけど、斧を持参するのは重量的にも大変なので、タガネ+ペグハンマーで薪を割るのがスマート。

MAKIタガネ
https://outdoor.daytona.co.jp/products/0304001


薪にMAKIタガネを押し付けてペグハンマーで打ち込むことで、安全かつ手軽に薪を割ることができるよ。

ラジオ

キャンプでゆったりとしているときに、ラジオを付けておくとなぜだか凄く落ち着くんですよね。人の会話的なものが耳に入ると安心感があるような気がする。スマホアプリでラジオを聞くこともできるけど、オススメはラジオ単体での購入。聞こえるか聞こえないかくらいの小さな音量で流しておくと、心地よい時間を演出してくれるよ。

カメラ&三脚

せっかくの非日常、スマホでの撮影も楽しいけど、カメラや三脚をもっていってじっくりと写真を撮ると思い出にもなるし、設営のモチベーションも倍増するよ。
カメラは高級なものでなくても楽しむことができるし、三脚があると星空を映すこともできてさらに満足感倍増。

8.まとめ

キャンプの楽しみは、必要なアイテム選びや自分なりの過ごし方。それはベランピングやチェアリング、デイキャンプやソロキャンプでも基本は同じ。今回紹介したアイテムを中心に、自分のやりたいスタイルに合わせて色々なアイテムを探していこう。

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