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キャンプツーリング時の快適な睡眠にかかわる寝袋の重要性とは?

2023.10.27

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バイクで出かけるキャンプツーリングでは、キャンプを楽しむほかに文字通りバイクでの移動を楽しむという側面もあります。その際、きちんと睡眠が取れるかどうかは、安全にバイク走行を楽しむためにも重要なポイントです。そこで大切な要素となるのがテントの居住性に加えて寝袋の性能になります。
今回はその寝袋について記載していきます。

1.寝袋選びの基礎知識

一口に寝袋と言っても、形状や生地、中綿の素材、使用できる温度で価格や性能が大きく違います。まず前提として、どこでどう使うのかを考える必要があります。初心者が寝袋を選ぶとき、以前は入門用として安価な製品を購入することも多かったですが、最近は最初から良い製品を買って長く使う傾向に変わってきました。寝袋は快適な睡眠に直結するものなので、しっかり検討して選ぶようにしましょう。

 

・形状

寝袋の形状には大きく分けて、生地を二つに折りたたんだような形の封筒型と、ミノムシのように体を包むマミー型があります。封筒型は布団に近い感覚で使用できますが密着度が低く、マミー型は体への密着度が高く保温性に優れています。

・生地の素材

寝袋の生地には主にナイロンやポリエステルが使われています。表地・裏地で生地を使い分けたり、撥水加工や湿気に対応した生地も使われ、強度や摩耗性など機能・使用目的によって性能が異なったりします。

・中綿の素材

中綿が化繊か羽毛かで寝心地や保温性能、軽さや収納サイズの大きさに差が出てきます。

化繊の寝袋は安価で扱いやすい反面、羽毛に比べ重さや収納時のサイズがややかさばり、保温性能も劣ります。対して羽毛は寝心地も良く、軽くてコンパクトに収納できますが、手入れがやや面倒なのと価格も高価です。中綿の封入方法や量によって使用できる環境が変わってきます。

・対応温度

寝袋の性能を表す時に「快適使用温度」「下限温度」といった表記があります。

この温度域あたりなら暖かく快適に使用できるという指標が「快適使用温度」、工夫次第でぎりぎり使用できる限界の温度の指標が「下限温度」と表しています。体格や性別によって体感温度は異なることがあるので、あくまで目安として認識しておくと良いでしょう。(使用場所、季節によって表記の温度に+5℃の余裕を想定して考えましょう)

2.キャンプツーリングでの寝袋選びの3つのポイント

①コンパクト

ツーリングではテントや炊事道具など、寝袋以外にも多くの荷物を限られたスペースに効率よく積む必要があるため、収納サイズは気になるポイントです。

②寝心地と保温性能

ツーリングの疲れを癒してくれる快適な寝心地であること。

夏場の平地でのキャンプ以外では朝夕の冷え込みは考慮すべきポイントです。保温性能(対応温度)が、目的のキャンプ地にあっているかも検討が必要です。

3.防水・透湿性能

荷台に積み込んだ際に、突然の雨で寝袋が濡れて使えなくなってしまったら一大事。

また、使用時には地面からの湿気を防ぎ、寝袋内の湿気は外に出したいところです。防水と透湿性を兼ね備えた収納袋が付属していると、より安心感が高くなります。

3.デイトナアウトドアが考えるキャンプツーリング用の寝袋

キャンプ好きなバイク乗りの視点で、デイトナアウトドアが提案したい寝袋は「密着度が高いマミー型」「撥水・防湿機能に優れた生地」「中綿は快適でコンパクトに収納できる羽毛」であることに加え、メンテナンスや製品の信頼性から「国産」であることと考えました。

それを実現するために検討の結果、信頼できる国内のメーカー「NANGA」との別注ダブルネームモデルのスリーピングバッグの商品化に至りました。

4.国産アウトドアメーカー「NANGA」オーロラライトの別注ダブルネームモデル

NANGA」は、多くのキャンパー・ハイカーから愛される、軽量コンパクトで機能性に優れたダウン製品全般を扱う国産アウトドアメーカー。アウトドア好きならお馴染みの国産ブランドです。その「NANGA」に、バイクでのキャンプツーリングに使用するということを前提に、デイトナアウトドアが別注したオーロラライトのダブルネームモデルのスリーピングバッグが「オーロラライト650DX ツーリングエディション」と「オーロラライト400DX ツーリングエディション」です。

形状はフィット感の高いマミー型で、シルエットはやや大きめ。長さも標準のオーロラライトシリーズよりも5cm長い180cmと、大柄な成人男性でも充分使用できるサイズとしました。

生地は定評のある撥水・防水浸透性を持つオーロラテックスを表地に、裏地にはリップストップナイロンを採用。表地、裏地ともに15デニールというやや厚めの生地で耐久性を確保しています。

中綿の羽毛は国内で洗浄精製されており、温湿度調整機能が高く、丈夫で特有の臭いのないものに仕上がっています。

縫製部分に防水性能は無いため、寝袋自体は完全防水ではありませんが、収納袋はオーロラテックスの40デニールという厚口の撥水・防水浸透性生地を使用し、収納時は雨や湿気からスリーピングバッグを守ります。

 

5.永久保証で一生モノのスリーピングバッグ

羽毛の寝袋は確かに高価ですが、「NANGA」のスリーピングバッグはなんと永久保証付き。期間を限定せずに永久に修理保証をしてくれます。ほつれや破れなどの修理に永久に対応してくれるということは、いわば一生モノです。(無償〜修理の内容によって有償)

NANGA永久保証についてはこちら

 

NANGA|オーロラライト400DX

NANGA|オーロラライト400DX

 

NANGA|オーロラライト650DX

NANGA|オーロラライト650DX

6.プラスαで寝心地アップ!

寝袋は体を暖かく保つのに役立ちますが、地面からの硬さや冷気を遮断するのには限界があります。インフレーダブルマットやneGlaシリーズのHOSHIZORAハイブリットマットJYUKUSUI マットやエアピローとの併用でより快適な寝心地を確保できます。

HOSHIZORAハイブリットマット

 

HOSHIZORAハイブリットマット商品ページ

 

JYUKUSUIマット+エアピローplus

JYUKUSUIマット商品ページ

エアピローplus商品ページ

 

インフレータブルマット

インフレータブルマット商品ページ

自分であれこれ工夫して自分好みの環境を作るのもキャンプの醍醐味。

バイクの旅をより快適にしてくれる質の高い寝袋を選んで「睡眠」にもぜひこだわりを!

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