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人気のバイクツーリングテントの選び方。 ツーリングで何を重視するかがテント選びのポイント!

2023.09.28

    INDEX

「バイク旅」に欠かせないのがツーリングテント、キャンプ飯や焚き火を楽しんだり、のんびり朝のコーヒータイムを満喫したりと、自然の中で過ごすテント泊はライダーだったら誰しも憧れることでしょう。

キャンプツーリングに最適なテント選びのために、デイトナアウトドアではソロや2人用など用途にあったテントをご用意しています。あなたのツーリングスタイルに合うおすすめテントをライダー目線で解説します。

1.「ツーリングテントとは?」

ツーリングテントとはキャンプツーリングに持っていくことを想定して作られたテントです。ツーリングバッグやパニアケースに収納できるよう軽量&コンパクト性が重視されています。

デイトナではキャンプツーリングのブームが始まる前から、他社に先駆けてツーリングテント開発をスタート。前室の広さやソロ用・2人用など、さまざまなライダーの目的にあったテントをラインナップしています。

 

2.「ツーリングテントの選び方」

ツーリングテント選びでは、ツーリングのスタイルによって何を重視するかがポイントです。テント選びで重視するポイント別に解説していきます。

◯軽量&コンパクト

バイクで持ち運びするツーリングテントは、軽量性とコンパクトの両方を重視しましょう。サイズ選びのポイントは自分のバイクに積載できるか、ツーリングバッグに入るかどうかです。軽量性はテントの耐久性とトレードオフとなることもあるため、信頼のあるブランドを選ぶことが安心・安全なツーリングにつながります。

デイトナアウトドアではバイクへの積載を想定した46cm以内のキャンプギア=「46コンセプト」をテーマに製品開発をしています。Mサイズのツーリングシートバッグにも収納でき、安全で快適なキャンプツーリングを楽しむことができます。

HenlyBeginsキャンプシートバッグMサイズに積載可能。

 

◯設営のしやすさ

ツーリングテント選びでは設営するときの「立てやすさ」も重要なポイントです。テントは自分一人で設営・撤収をしなければいけないので、できるだけ立てやすいテントを選ぶと良いでしょう。シンプルな構造で設営も短時間に行えるテントなら、あなたのツーリングの良き相棒として、長期間愛用していただくことが可能です。

◯前室の広さ

ツーリングテントは前室に余裕があるものを選ぶと、いろいろ活用できて良いでしょう。前室スペースはブーツや焚き火台など室内に入れたくはないけど夜露に濡らしたくないもの、また盗難などが心配な道具類を一時的に仮置きするスペースとして使用できます。また雨天のときには簡易的な調理スペースとしても使えるため、「今日はちょっと走りたくないな」という時などテント内でゆったり休息して過ごすことができます。広い前室はキャンプをリラックスして楽しむために大変便利です。

◯通気性・機密性

夏のツーリングなら通気性の高いモデル、秋・冬シーズンは冷気を遮断する機密性の高いモデルを選びましょう。インナーテントがメッシュ仕様かスタンダード仕様か、ベンチレーションの数や位置などによって通気性は大きく変わります。

◯収納性・積載性

テントは付属の収納袋に入れてツーリングバッグやケースに収納し、できるだけ乾いた状態で持ち運びましょう。雨に濡れた状態のテントでは荷物やシュラフも濡れてしまって充分に身体を休めることができないため、キャンプ泊での使用はおすすめしません。また走行時にバランスを崩さないためにも、自分のバイクにしっかり積載できるかどうかを確認してテントを選びましょう。

◯使用人数

ソロツーリングかタンデムツーリングかによって、選ぶテントが変わってきます。何かと荷物が増えてしまうバイクツーリング、タンデムの場合はさらに2人分の荷物を置かなければいけません。限られたスペースを効率よく使用できるテントを選べば、大人2人のタンデムツーリングでも充分な就寝スペースを確保することができます。

3.「広〜い前室がテントの居住性をアップ!マエヒロドーム」

 

デイトナアウトドアのテントの中で、ダントツに広い前室を持つマエヒロドーム。広くて快適かつコンパクトに持ち運べるツーリングテントが欲しい方におすすめです。

2ルーム構造のドーム型テントで、前室サイズはW220×D130×H143cm。インナーテントを斜めに後傾させることで前室上部に余裕を持たせ、チェアやテーブルを置いてテント内で過ごすのにも十分な広さを確保しています。さらに143cmの天井高はテント内での着替えや出入りがスムーズに行えます。

テントの設営も最短10分の簡単設置。色を合わせてポールを差し込むだけで、初心者でも短時間でフレームが完成します。インナーテントはフレームに吊り下げるだけ。フライシートもバックル接続式と脱着が簡単です。ドーム型テントは自立式なので、途中で設営場所を移動したいときや、ちょっとした向きの変更も楽々行えます。

収納時の寸法は440×∅180mm、重量も約3.4kgと軽量コンパクトで、ツーリングバッグやトップケースに余裕で収まります。

    〔おすすめポイント〕
  • ダントツの広さを誇る前室

  • 設置面積をコンパクトに設営できる

  • スペースを効率よく使った使い勝手の良さ

MAEHIROドーム商品ページ

 

4.「ソロでも快適な広さを!初心者におすすめするハーフドーム」

キャンプツーリング初心者におすすめするドーム型ツーリングテント。初心者でも簡単に設営できるようにY字型ポールを採用して、設営の時も行ったり来たりする必要がありません。

ポール形状を工夫して、従来のドーム型テントよりもサイドが垂直に立ち上がるように設計しました。これにより室内で頭が当たりにくくなり、テント内の隅まで有効に使えるようにしています。広い室内はかさばるツーリングの荷物を余裕で収納、さらに快適な睡眠スペースを確保して、ツーリングの疲れをしっかりと癒すことができます。

 

 

就寝時や雨天時に道具を置いておけるよう、1人用でも広めの前室を用意しています。

 

 

メッシュインナーテントと2カ所のエアベンチレーションで通気性を確保、春から秋までの3シーズンを通して快適なキャンプツーリングを楽しめます。

 

    〔おすすめポイント〕
  • 初心者におすすめするドーム型テント

  • 簡単に設営できる

  • Y字型ポール採用

  • ソロツーリングで十分な室内空間を確保

ハーフドーム商品ページ

5.「ワンポールで設営カンタン!オシャレな見た目と機能を両立したネグラ ワンティピー」

四隅をペグダウンしてポールを立てるだけで形が完成するティピー型テント。先住民の移動用住居を模した形状はアウトドア感あふれ、人とは違ったオシャレなツーリングテントを求めるライダーにおすすめです。

ワンポールテントは設営が簡単ですが、フライシートが傾斜しているため狭く感じたりして初心者には不向きな面もあります。ネグラ ワンティピーはサイドをガイロープで引っ張る独自の構造で、傾斜を緩やかにして空間を無駄なく使用できます。初めてのワンポールテントとしてもおすすめの一張りです。

シンプルで部品点数も少ないため、重量は2.8kgと軽量です。収納時は435×∅170mmと非常にコンパクトです。収納バッグには厚手の150デニール/ポリエステルを採用して、ツーリングバッグの上やキャリアに固定することも可能です。

    〔おすすめポイント〕
  • オシャレな外観のティピー型テント

  • シンプルな構造で簡単に設営できる

  • デイトナアウトドアで最小・最軽量

ONEティピー(ワンティピー)商品ページ

6.「タンデムツーリングにも対応する余裕の広さ!ステイシーST-II

100年以上の歴史を誇る小川テントとデイトナのコラボレーションモデル。コンパクトな収納と居住性の高さでソロキャンパーから絶大な人気を誇るステイシーST-II

高い強度と品質が求められる軍用テントの納入実績を持つ信頼のテントメーカーogawaのロングセラーモデルにデイトナアウトドアのロゴを入れたダブルネーム仕様です。

 

 

バイクの荷物やキャンプ道具などをラクラク置ける前室と、大人2人でも室内でゆったり過ごせる余裕の広さは、ベッドでいえばクィーンサイズを確保。タンデムツーリングや広い就寝スペースが欲しい方におすすめするツーリングテントです。

老舗テントメーカーのノウハウを盛り込んだテントは使い勝手も良好です。前後に換気性の高いベンチレーターを配置し、インナーテントには便利な小物入れも装備して、快適に過ごす工夫がされています。

さらに有償での修理にも対応しているので、安心して長期間愛用できるテントです。

 

    〔おすすめポイント〕
  • タンデムツーリングにも対応する余裕ある室内の広さ

  • 老舗テントメーカーogawaとコラボした高い信頼性

  • 就寝スペースの広さにこだわるライダー向け

OGAWA ステイシーST2 商品ページ

7.「一目でわかる、目的別ツーリングテント4種」

商品名 neGla MAEHIRO DOME neGla HALF DOME neGla ONE tipi OGAWA×DAYTONA ステイシーST2
上代(税込) ¥40,700 ¥31,900 ¥29,920 ¥54,780
平面図
収納寸法 180x180x440(mm) 180x180x440(mm) 170x170x435(mm) 52×19×19cm
本体
サイズ
220×260×143㎝ 220×290×115㎝ 250×250×165㎝ 230×300×130㎝
インナー
サイズ
120×210×133㎝ 120×210×105㎝ 115×230~250×160㎝ 150×220×120㎝
重量 3.4kg(付属品含む) 2.9㎏(付属品含む) 2.8㎏(付属品含む) 3.9kg(付属品除く)
フライ
素材
20D リップストップナイロン
Silicon/PU
68Dポリエステル/PU 68Dポリエステル/PU ポリエステル75d
フロア
素材
68Dポリエステル/PU 68Dポリエステル/PU 68Dポリエステル/PU ポリエステル75d
インナー
テント
メッシュインナー メッシュインナー スタンダードインナー
換気窓2箇所
スタンダードインナー
換気窓2箇所
ポール
素材
A7001アルミ合⾦ A7001アルミ合⾦ A7001アルミ合金 A7001アルミ合金

8.「スタイルに合ったこだわりのテントで快適なキャンプツーリングを!」

ライダーごとにツーリングスタイルが違うように、テントに求める機能や性能も人それぞれです。ライダー目線で開発しているデイトナアウトドアのテントは、ツーリングテントとしての基本性能は全てのモデルで十分に満たしています。自分のツーリングスタイルで何を重視するかを基準に各テントを比較すると、あなたに合ったピッタリのテントを選ぶことができるでしょう。お気に入りのツーリングテントを見つけて、楽しいキャンプツーリングを存分に満喫してくださ

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